フリュー射命丸文レビュー

だいぶ前にフリュー射命丸文のフィギュアを買った。

f:id:Alaric:20200710165438j:plain

その時にせっかくだからブログにデビュー記事を書こうと思って写真を何枚か撮ったのであるが途中で面倒くさくなってしまい放置してしまった。

だけどせっかく写真撮ったのに記事を作らずに放置したままにしておくのももったいないので今からレビューします。

f:id:Alaric:20200710175311j:plain

というわけでこれがフリュー射命丸文である、フリューの東方フィギュアといえばフリュー霊夢を代表に大幅なアレンジが加えられたものが多いのであるがこの射命丸文も眉毛が麿みたくなっていたり、黒いニーハイを履いていたり(確か原作では白い短い靴下を履いていたはずである)と結構なアレンジがなされている。

f:id:Alaric:20200710175319j:plain

こちらは後ろ姿、羽がでかい、あまりにもでかいので羽を固定するための棒がつけられている。

f:id:Alaric:20200710175315j:plain

スカートの中はドロワーズである、これはドロワーズ派の皆様も喜ぶことでありましょう。

f:id:Alaric:20200710175322j:plain

先ほどアレンジが効きすぎているとはいったが個人的には結構好きなフィギュアである、クオリティはプライズフィギュアとしてはかなり高いと思うし、ニーハイもかなり良い、眉毛もまぁ、悪くはないアレンジだとは思う。

というわけでフリュー射命丸文のレビューは書いてみました、機会があればまた東方のプライズフィギュアは買いたいところである。

今日の記事は以上です。

プライムガード島の夢番地

あつまれどうぶつの森で絶賛発展中のプライムガード島、その夢番地を少し前に作ったのであるがツイッターで一回公開したっきりだったのでこのブログに公開することにしました。

f:id:Alaric:20201113235529j:plain

というわけでこれがプライムガード島の夢番地である。

それでは、夢で逢いましょう

プライムガードストーリーズ 薄野守護騎士アフター5VS魔王デスメタル

薄野守護騎士アフター5VS魔王デスメタル

 

f:id:Alaric:20200920223937j:plain

20XX年、北海道札幌市の繁華街ススキノに存在するBARアフター5のバーテンダー豊水五郎、彼はふとしたきっかけでススキノを守護する精霊と出会ったことをきっかけに自らがススキノを人知れず守護していた薄野守護騎士(ススキノプロテクションナイト)の末裔であること、ススキノに悪の秘密結社プライムガードの魔の手が迫っていることを知る。

 

そして彼は赤いスーツにマスクをつけた騎士、薄野守護騎士アフター5として覚醒し、プライムガードの幹部ススキノキングと彼の配下である薄野地下闘士たちと戦うことになるのであった。

 

この物語は彼が薄野守護騎士アフター5となってから3か月ほどが経った頃の話である。

 

ここはススキノ地下闘技場、プライムガードの幹部ススキノキングが取り仕切る違法闘技場である、しかし今は客席に誰もおらず、その中でアフター5と元プロレスラーという経歴を持つ薄野地下闘士マスクドストロングが戦っていた。

 

「貴様のような三下には用はない、速くススキノキングをだせ」

 

「私が三下だとう!この技を見てもそんなことが言えるのか!」

 

マスクドストロングのストロングタックルだ、この技を喰らうと半年はリングに立てない体になると言われている。

 

「ふっ!遅いぜ!」

 

しかしアフター5は体を傾けそれを回避、マスクドストロングにカウンターの裏拳を喰らわせる。

 

「ぎゃにい!」

 

マスクドストロングはそのままうつぶせになって倒れた、それとともに入り口から白いスーツをきたきざっぽい男が現れる、彼がススキノキングである。

 

「マスクドストロングを一分たたずに倒すとは、あなたも強くなっているようで」

 

「ああ、今ならあんたも倒せると思うぜ!」

 

「ふふっ減らず口を、いいでしょう、返り討ちにして差し上げましょう」

 

アフター5とススキノキングが戦闘態勢に入ったその時である、突如としてススキノ地下闘技場の中心に光の柱が立ち上ったのである。

 

「なんだぁありゃあ?ススキノキング、あんたの仕業か?」

 

「いや、このような仕掛け、私は施していませんが?」

 

二人が困惑しているうちに、光の柱がなくなり、光の柱があった場所から一人の男が現れる、その男は黄金の鎧を身にまとっており、まるで中世の騎士のような姿をしていた。

 

「えーっと、あんたは?」

 

アフター5は黄金の鎧の男に対して質問する、男は質問を受け口を開く。

 

「僕の名前はロードマン、エルスト王国の勇者だ、君たちが誰かは知らないが早くこの国の王に合わせてくれ、この世界に危機が迫っているんだ!」

 

「勇者?いったい何を言っているんだ?」

 

「さあ?」

 

二人はロードマンの発言が信じられない、その時である、ススキノ地下闘技場の入り口の扉を突き破り、オークが現れた。

 

「ぐわはっはっは!勇者ロードマンよ!こんなところにいたのか!このオークロード様が貴様を倒し!魔王デスメタル様の右腕になってやるぜ!」

 

オークロードはそのまま三人がいるリングに突進し、勇者ロードマンを手に持った大斧で真っ二つにしようとする。

 

「危ない!」

 

 勇者ロードマンはそれを間一髪で回避した。

 

「なんだぁありゃあ?本物のオークなのかあれは?」

 

「みたいですね、まさかこの世界でこんなものが見れるとは思いませんでしたよ」

 

アフター5とススキノキングはそれぞれ感想を述べる、その間にもオークキングは勇者ロードマンに攻撃を加えていた。

 

「はっはっは!勇者ロードマン!反撃はしないのか!?」

 

「くっ、まだ体力が回復していないのに戦闘はきつい…」

 

「はっはっは!ならば俺様の斧を喰らえ!」

 

「待ちな!」

 

「ぎゃにぃ!」

 

オークロードが勇者ロードマンを斧で切ろうとしたその時である、アフター5がオークロードに飛び蹴りを喰らわせた。

 

「なんだ貴様は!?」

 

「なんだもなにも最初からこの場にいたんだがな…俺の名は薄野守護騎士アフター5!あんたのような輩からススキノを守る騎士さ!」

 

「騎士だとう!騎士などこのオークロード様の敵ではない!行くぞ!」

 

 オークロードはアフター5を斧で真っ二つにしようとする、しかし。

 

「なっ!俺様の斧を素手で止めやがった!」

 

「あんたの攻撃と止まって見えたぜ、すりゃ!」

 

 アフター5はそのままオークロードは地面にたたきつける。

 

「くそう、ならばこれはどうだ!」

 

 オークロードはアフター5に対して突進攻撃を仕掛ける、しかし。

 

「止まって見えるっつったろ、じゃあ見せてやるぜ、俺の必殺技をな!」

 

 アフター5の拳が赤く光る、そしてオークキングにパンチのラッシュを喰らわせる。

 

「アフターラッシュ!俺の必殺技の一つだ!」

 

「ぎゃああああああああああああああああああ!!!!」

 

 オークキングはパンチのラッシュをもろに喰らい、そのまま天井に吹っ飛ばされた、そしてオークキングは爆発した、勇者ロードマンはそれを見て驚愕する。

 

「す…すごい、なんていう強さなんだ」

 

 ススキノキングが勇者ロードマンに話しかける。

 

「彼の強さはこんなものではありませんよ…」

 

「ええ…」

 

アフター5は勇者ロードマンに話しかける。

 

「それで、あんたは結局何者なんだ?本当に勇者だとしてどうしてこんなところまでやってきたんだ?」

 

「それは…」

 

 勇者ロードマンは二人になぜ自分がこの世界にやってきたのかを説明した。

 

「なるほど、あんたはこことは別の世界にあるメノンフィールド大陸に現れた魔王デスメタルを倒すために勇者になったわけだな」

 

「それでついに魔王デスメタルと対峙したところでデスメタルの配下が時空跳躍を行い逃げようとしたところを追いかけ、ここまでやってきたと」

 

 アフター5とススキノキングが状況説明をしたその時である、突如として上の方から轟音が鳴り響いた。

 

「むっこれは魔王デスメタルがここまでやってきたのか?」

 

「なにはともあれ確認してみましょう」

 

三人は地上へと行く、そして地上。

 

「うわわわあ!!!なんだこいつらああああ!!!」

 

「にげるんだぁ!!!」

 

「やめてくれーー!!!!!」

 

「こいつら人間じゃない!!!!」

 

「やおああおあおあお!!!!」

 

ススキノの街を逃げ惑う人々、その先には三人の金と銀と黒の色合いをした男たちがいたのであった。

 

「ロードマン、こいつらは!」

 

「ええ、こいつらは魔王デスメタルとその配下のゴールドメタルとシルバーメタルです!」

 

 黒々とした見た目の魔王デスメタルが口を開く。

 

「勇者ロードマン、そしてこの世界の強者たちよ!我が名は魔王デスメタル!ロードマンは私が逃げただなどと言っているようだがそうではない!私はメノンフィールド大陸だけでなくこの世界をも征服するためにここまでやってきたのだ!貴様らはここで我ら三人に倒されるのだ!」

 

「何を倒されるのはそちらの方だ!行くぞ!ススキノキング!ロードマン!」

 

「ええ!」

 

「わたしもですか、まぁいいですけど」

 

 かくして夜のススキノで戦いが始まった。

 

「ゴールドメタル!シルバーメタル!ワープの準備だ!」

 

 魔王デスメタルの合図でゴールドメタルとシルバーメタルはポーズを取った、すると魔王デスメタルはその場からいなくなった。

 

「なっ!どこに行きやがった!」

 

「気を付けて!ゴールドメタルとシルバーメタルは空間を操る能力をもっているんだ!」

 

「なんですって!それを早くぐはぁ!」

 

 ススキノキングはワープしてきた魔王デスメタルの飛び蹴りを喰らって吹っ飛ばされた。

 

「ススキノキング!大丈夫か!?」

 

「ええなんとか…次が来ますよ!!」

 

 ゴールドメタルとシルバーメタルが空間を切り裂くとそこからビームが放たれた。アフター5たち三人はそれをなんとかよける。

 

「くっまずはあの二人をなんとかしないといけないようだな…ススキノキング!あれいけるか」

 

「いけますが…あなたが私に命令しないでくださいよ…」

 

「いいから!」

 

「はいはい」

 

 ゴールドメタルとシルバーメタルが空間を歪めようとしたその時である、ススキノキングが超高速でゴールドメタルとシルバーメタルに接近、二人に攻撃の応酬!そして空間の歪みが暴走した。

 

「なっ!シルバーメタル!ゴールドメタル!うぉ!」

 

 シルバーメタルとゴールドメタルは暴走した歪みに吸い込まれていった。

 

「シルバーメタルとゴールドメタルを倒したか、なら次は我が相手だ」

 

 魔王デスメタルが手に持っていた大剣をふり回し衝撃破をだした、勇者ロードマンとススキノキングを吹っ飛ばした。

「ススキノキング!ロードマン!」

 

「ふははっ!次は貴様だ!」

 

 魔王デスメタルはアフター5に突撃する、アフター5はどうにか攻撃をいなす。

 

「くっ流石に強いぜ」

 

「ふははっ!我が攻撃を喰らうがよい!」

 

 魔王デスメタルの攻撃をいなすアフター5、その時である、アフター5は魔王デスメタルの後ろに空間の歪みが復活しているの気づいた、アフター5は魔王デスメタルを押し出す。

 

「ふははっそんなことをしても何の意味も…うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

 

「じゃあな!もう戻ってくるなよ!!」

 

 魔王デスメタルは空間の歪みに引きずり込まれた。

 

「はぁはぁ、魔王を倒した…のか?」

 

「流石ですね、アフター5」

 

ススキノキングと勇者ロードマンが戻ってきた。

 

「しかしよぉロードマン、あんたはどうやって元の世界に戻るんだ?」

 

「時空の裂け目もなくなってしまったからね、まぁこの世界にも興味はあるし、観光でもしながら元の世界に戻る方法でも探すよ」

 

 かくしてススキノにとりあえずは平和が戻ったのであった。

第二回ススキノ地下闘技場時空杯 エンディング

f:id:Alaric:20200524154016j:plain


第二回ススキノ地下闘技場時空杯、それを制したのは真・桃太郎侍であった、勝利の余韻に打ちひしがれる真・桃太郎侍の前にススキノキングとカオスが現れる。

「優勝おめでとうございます、真・桃太郎侍さん、優勝したあなたにはこのカオスストーンで願いを一つ叶える権利がある、さぁあなたの願いを言ってご覧なさい」

「私の願い、それは…!」

「わかりました、あなたの願いを叶えてあげましょう…」

第二回ススキノ地下闘技場時空杯開催からしばらく経ったある日、真・桃太郎侍は撮影スタジオ内にある楽屋で自身の出番を待っていた。

「しかし、あのカオスストーンという石の力は本物だったらしい、お陰で私は全身ピンクのボディペイントを施す必要性がなくなったのだから、異世界の秘石の力は凄まじい」

真・桃太郎侍はテレビの中のヒーローである、彼は正義のヒーロー真・桃太郎侍のイメージを崩したくないというスポンサーと番組側の意向の元全身ピンクに桃をあしらった姿の上にスーツを着て撮影に挑んでいたのである。

しかし、第二回ススキノ地下闘技場時空杯の後に行われた会議でどうせスーツを着るのだから中の人にボディペイントを施す必要性はないのではないかという意見が出てきて、その結果真・桃太郎侍にボディペイントを施す必要性はないという結論に至ったのであった。

「ふふっこれで私の姿を子供達の前に見せることができるな…」

そう感傷に浸る彼の前に番組スタッフの一人が現れる。

「桃太郎さん、そろそろ出番ですよー」

「もうそんな時間か…よし!記念すべき第百話の撮影をするとしよう!」

そして真・桃太郎侍は楽屋を後にする、その姿はまさに本物のヒーローであった…

 

そして最後に宣伝である!この真・桃太郎侍を制作者である店長さんのYoutubeチャンネルが存在する!それがこれだ!

www.youtube.com

 

そしてこのチャンネルで5月30日に伝説の犬杯 第二回SC6 キャラクリコンテストが開催される予定だったのだが6月20日に変更となった。

まだキャラクリの募集はされているので皆様も参加してみてはいかがだろうか?

 

 

第二回ススキノ地下闘技場時空杯選手紹介

f:id:Alaric:20200524153813j:plain

レディースアンドジェントルメーン!

俺の名はススキノ地下闘技場実況者だ!これからこのススキノ地下闘技場時空杯の選手紹介を行うぜ!今回の第二回ススキノ地下闘技場時空杯には総勢6名のファイターが集まっている!まずはこいつからだ!

f:id:Alaric:20200524153835j:plain

中尉 制作者 Nubia氏

中尉はこことは違う別の世界からやってきたファイターだ!なんでも私設部隊の隊長で戦闘狂でもあるらしい!そしてこの大会の優勝賞品であるカオスストーンを手に入れ永遠に闘争が続く世界に行くつもりなんだとか!なんとも危険そうなファイターだぜ!

f:id:Alaric:20200524153853j:plain

佐伯麻沙子 制作者 ヒラエルキー氏

佐伯麻沙子は前回のススキノ地下闘技場時空杯にも出場したファイターだ!前回は一回戦で敗退したが、今回はクンフーを積み!セクシーな新コスチュームを身に着けリベンジをしにやってきた!それがこの地下闘士佐伯麻沙子だ!

f:id:Alaric:20200524153942j:plain

タイガーキラー 制作者 参謀長氏

タイガーキラーは裏格闘技界でもかなりの上位の位置にいる有名なファイターだ!しかしこれは噂なのだが防衛軍の息がかかった人物でもあるらしい!一体この大会はどうなってしまうんだぁー!

f:id:Alaric:20200524154000j:plain

向井さん 制作者 ネコライオン氏

向井さんはかつてはあらゆる武術を極めたファイターだった!しかし今は飲食店の店長をしている!しかし彼は失ったものを取り戻す為!今このススキノ地下闘技場の上に立つのである!

f:id:Alaric:20200524154016j:plain

真・桃太郎侍 制作者 店長氏

真・桃太郎侍は時代劇を特撮にしたらどうだろうかというコンセプトのもと作られた桃太郎侍をモチーフにしたファイターだ!全身をピンク色であしらっているのでとても派手だがスーツアクターには秘密があるらしい!

f:id:Alaric:20200524154045j:plain

格闘名人 制作者 アラリック

格闘名人は時空杯開催の知らせとともにこのススキノ地下闘技場に現れた謎のファイターだ!しかしこの男どこかで見たことあるような気がするのですがはたして!

というわけでこれが第二回ススキノ地下闘技場に出場する総勢六名のファイターだ!みんなも第二回ススキノ地下闘技場時空杯を楽しみに待っててくれよな!

東方project同人誌感想文 第一回

東方projectの同人誌を紹介する新コーナーです

f:id:Alaric:20200427164746j:plain

阿求円舞

サークル PublicPlanet

作家 公星

サークルPublicPlanetによる稗田阿求中心の総集編第6弾、今回は本居小鈴も収録作品全てに出ずっぱりで表紙にも阿求と同じ扱いで写っているので小鈴ファンにとっても嬉しい一冊になっているぞ。

まぁなんと言っても総集編なので作品がたくさん収録されていてお値段も手頃なのでコスパがいい(いやまぁ同人誌を買うのにコスパとか考えるのはちょっとどうなのとは自分でも思いますが)

作品の性質としては全作品ギャグ系なので読みやすい、割と下ネタというかエロ系のネタが多いのでそこで人を選ぶ感はあるがそこが大丈夫ならスルッと最後まで読むことができるであろう。

ちなみに私が収録作品で一番好きなのは稗田の料理、エロネタが控えめで純粋のギャグ作品として読めちゃうの。

f:id:Alaric:20200427164808j:plain

結界戦線XIV ワールドエンド•エクスプレス

サークル 白上さん家

作家 作 白上めりと 絵 菊壱モンジ

新感覚秘封SF冒険活劇(一巻の帯にそう書いてある)の14巻目、タイトルから分かる様に血界戦線のパロディ作品でもあるのだがどの程度元ネタの要素があるのかは私には分からん。

今回は普段とはノリが違うというか読んでて秘封倶楽部の二次創作でよく見る奴だ!と思った。

秘封倶楽部の二次創作でよく見る奴ってなんだよと思う方もいるかも知れないが具体的に言うと蓮メリのどっちかもしくはどっちも死んだり、時間がループしたり、相棒の為にとんでもないことしでかしたりとまぁそういう感じの奴である。

13巻も普段のバトル物的なノリとは違うノリであるがこれはそれ以上に違うノリであったので結構驚いた、でも個人的には結界戦線の中でこれが一番好きかも。

f:id:Alaric:20200427164827j:plain

未確認バニラハミング

サークル じるランド

作家 じる

秘封倶楽部が喫茶店で喋り倒す短編集。

同じサークルの同人誌である四次元シュガートークの続編である(ちなみに四次元シュガートークの方はpixivで無料公開されてる)

前作との明確な違いは蓮メリとは別に菫子も登場していること、この時点で菫子好きの私としては嬉しい。

そして菫子が追加されたことにより過去と未来がリンクする様な話にもなっており、より見ていて楽しい話になっていると思います。(まぁその辺りを抜きにしても単純に秘封が喫茶店であれやこれや語るのは見ていて楽しいけどね)

以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2回ススキノ地下闘技場時空杯 オープニングストーリー

f:id:Alaric:20200426234621j:plain

ソウルキャリバー6の対戦配信中に開催を決めることになったススキノ地下闘技場時空杯。
5月9日までオリキャラを募集し、後に生配信でCPU対戦を通じてオリキャラ同士でトーナメントを行うという企画なのですが、前回同様ストーリー的なのを用意してあります。

前回の時はブログをやってなかったのでそれらをツイッターで投稿していましたが今回はあれやこれやを考慮し、今回はブログに書くことにしました。

それではごゆっくりお楽しみください。

 

 

 

 

ススキノ地下闘技場時空杯からおよそ半年後、民衆は第2回ススキノ地下闘技場時空杯の開催を待ち望んでいた、その声に応えるべくススキノ地下闘技場の支配人ススキノキングは第2回ススキノ地下闘技場時空杯開催に向けて準備をしていた。

「というわけでカオスさん、第2回ススキノ地下闘技場時空杯の開催に向けて協力して欲しいのですが」

「協力というのはあれかい?また僕に時空を操る力を使えっていうのかい?、残念ながらあれは一回こっきりの特別さ、そう何度も使うものじゃない」

「あなた確か、前回の大会の時は随分と楽しんでいましたよね、また見たいですよね?格闘試合?」

「キング、確かに前回の大会は面白かったし、あれをまた見たいというのはその通りだけど、時空を操る力というのはそう大安売りするものじゃあないんだよ、前回もそれで部下に怒られたしね…」

そう言うカオスの顔はしゅんとしていたがススキノキングは不適な笑みを浮かべながらこう続ける。

「用はあなたがやったとバレなければいいのです、ちょうど私の同僚がこのような物を見つけましてね」

ススキノキングはカオスの前にあるものを見せる、それは空の様に青い宝石であった。

「それは…ただの宝石じゃないね、特殊な力をもっている…いや、持っていたというべきか…」

「ご名答、これは群青市という町に7つあるウルトラマリンと呼ばれる宝石の一つでしてね、今はもう効力を持っていませんが7つ揃えたものは強大な力を持つことができるのです」

「それでなんだい?僕にウルトラマリンが効力をもってる様に見せかけろというのかい?」

「んー、それはちょっと違いますね、ウルトラマリンの効力はあくまで強大な力を持つというものです、時空を超えるなどというだいそれた物じゃない、そこで私はこのような物を用意しました」

ススキノキングは机に石をおいた、しかしこれは?

「これは…ただの石に見えるね、特に特殊な力は見えないけど?」

「その通り、それはただの石です、しかしあなたの力によってこれは時空を操る力を持つ石になる」

「つまりなんだい?このただの石を時空を操る力を持つ石に見せかけろと、そういうことかい?」

「その通り、そうすればカオスさんは神としての威厳を保つことができますし、私は不都合なく第2回ススキノ地下闘技場時空杯を開催できるというわけです」

「…まぁ時空杯をまた見たくないというと嘘になるし、まぁいいや、今回も君に協力することにしよう」

「ふふっ、ありがとうございます、カオスさん」

かくして、第2回ススキノ地下闘技場時空杯は開かれることになった、今回も参加者は各時空から召集されることになったが表向きはススキノキングが新たに発見したカオスストーンと呼ばれる石による物ということになっていた。

そして今回の優勝賞品はこのカオスストーンの力を使うことができる権利だ、この石は時空を操ることができる強大な力を持っているが優勝賞品になった時点で後一回しか使えないということになっている、もっとも実際にはカオスがただの石を時空を操る石に見せかけているだけなので、それがバレないようにするための詭弁なのであるが…。

ともかく、この大会は誰にでも開かれている、我々は皆の参加は待っている。